受賞者紹介/2015セツ展受賞者3人展 Vol.2

神谷敬久
K A M I Y A   T A K A H I S A

"THIS IS A PEN IN MY HAND"から始まった僕たちの英語の授業、ほぼ半世紀まえのことです。 
いまでも欧米人を見ると下を向いて尻込みをしてしまいます。 
これは”タラレバ”でしょうが、あの時の授業が『ハーイ ハウ アー ユー』で始まっていたらもっと英会話が上手になったんではなかろうかと思うのはボクだけかもね? 
そんな積年の思いも込めたこのキャラクター”ハウ アー ユー おじさん”この人みたいにフレンドリーになれたら友達が一杯出来るでしょうね。グッバイ シー ユー。 



高橋茉林

T A K A H A S H I   M A R I N
 
主に実在するお店を正面からの構図で描いています。 
街を歩いていて素敵なお店に遭遇するだけで小躍りしたくなりような口笛を吹きたくなるような気分につつまれますよね!そして、それを描くために観察すると、装飾の配置の工夫や、素敵な壁の汚れやヒビ、季節の花、小さな動物を模したブリキの像の挙動、仕事してないマンホールの蓋、配線の行方、あー言葉にすると陳腐になってしまいますが、とにかくこういったぼんやり見ているだけではきづかなかった美の秘密を発見するたび、恋愛のような悦びというか、こう、君はこんなに素敵なんだと伝えたくてキャンバスに向かうというか、ですからそんなものを銀座の一等地のこのようなすばらしいギャラリーでお披露目するのは誠に申し訳ないのですが、飛び切りのカワイ子ちゃんばかり見繕っていきますから、通りすがるように、街歩きのような楽しさを味わっていただけたら幸いです。 
 
INSTAGRAM : 7ku_takahashi 
大森健司
O M O R I   K E N J I 

生き物の表層には現れない、身体の内側で起こり続けているたくさんの現象。 

絶えず生まれては死んでいく細胞。身体中を巡り続ける血液。身体を生かすため、 
炉は常に燃え続けている。そんな内面の色彩や 形は止まることなく変化を続けている。 
境界線に捉われず、色彩は自然に混ざっていくように、瞬間的な選択を繰り返す。 
色が画面で踊り出し、形は自ずと浮かび上がる。
そんな景色を描きたいと思っています。